HOME > 全国災害復興支援士業連絡会
理事長 髙橋 清秋
全国災害復興支援士業連絡会設立主催団体の紹介をさせていただきます。近畿災害対策まちづくり支援機構、災害復興まちづくり支援機構、広島県災害復興支援士業連絡会、宮城県災害復興支援士業連絡会4団体で設立されました。
私髙橋清秋は、宮城県災害復興支援士業連絡会会長、所属は宮城県建築士事務所協会会長を務めています。5月15日の設立大会にはお忙しい中基調講演をお引き受けいただき花を添えて頂きました、神戸大学名誉教授塩崎様、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授室崎様、誠にありがとうございました。
設立大会が新型コロナウィルスの感染拡大により、多くの方がWeb参加となり仙台の新緑の一番いい季節ご案内出来ず残念でしたが、趣旨にご理解賛同し、会場とWebご参加頂きました皆様に心から感謝申し上げます。
初めに阪神淡路大震災、東日本大震災、多くの国内外の災害で志半ば、ご逝去された多くの方々への哀悼と、いまだ復興道半ば普通の生活に向け努力を続けている皆様へのお見舞いと、支援の必要な方々へ寄り添って参ります。
この会の成り立ちは、平成7年の阪神・淡路大震災支援活動を踏まえ、平成8年9月4日に甚大な被害を受けたまちづくり再建に向けて、被災地の士業団体が集まって、阪神・淡路まちづくり支援機構の設立が始まりで、支援機構の先駆けの団体であります。宮城会はその先輩士業の皆様のシンポジウム等に参加し多大な教示を受けたことが機運となり平成17年3月に宮城県災害復興支援士業連絡会の設立に至りました。
令和元年12月新型コロナウィルスが発生し、2年2月ごろから日々の暮らし生活全般に影を落とし、先の見えない状況となり大きな感染災害となっています。令和3年2月から医療従事者、4月から高齢者のワクチン接種が始まり、7月末頃には概ね2回目が終わりました。しかし、オリンピック、パラリンピック、夏休みの人流が重なり多くの感染者が発生しています。東日本大震災から10年が経過する中で、平成28年熊本地震、30年北海道胆振東部地震、令和3年2月福島沖地震、26年8月豪雨(京都、兵庫、広島)、29年九州豪雨、30年西日本豪雨、令和元年9月台風15号(千葉房総)、令和元年10月東日本台風(福島、宮城、岩手)2年7月豪雨(熊本から九州中部)3年7月伊豆山熱海の土石流、3年8月豪雨(九州、四国、中国)と数えきれない災害、対応は規模によって近隣の応援から、南海トラフ地震や首都直下地震等全国規模での応援が必要となることも想定しておかなければなりません。結びに全国士業連絡会が国民の安心安全に少しでも貢献し、災害がなく活躍する場がないことを願いながらも、もしもの時には生活再建、住宅復旧支援、業務の再建、行政への支援等、連携の輪を全国に広げた連絡会となることを皆様の協力のもと進めて行きたいと思っています。皆様のご健勝を祈念して挨拶といたします。
役職 | 氏名 | 構成団体名 | 所属 |
---|---|---|---|
理事長 | 高橋清秋 | 宮城県災害復興支援士業連絡会 | 宮城県建築士事務所協会 |
副理事長 | 野崎隆一 | 近畿災害対策まちづくり支援機構 | 神戸まちづくり研究所・建築士 |
副理事長 | 中野明安 | 災害復興まちづくり支援機構(東京) | 第二東京弁護士会 |
副理事長 | 今田健太郎 | 広島県災害復興支援士業連絡会 | 広島弁護士会 |
理事 | 尾藤寛 | 近畿災害対策まちづくり支援機構 | 兵庫県弁護士会 |
理事 | 佐藤隆雄 | 災害復興まちづくり支援機構(東京) | 防災科学技術研究所 技術士 |
理事 | 山下祐一 | 広島県災害復興支援士業連絡会 | 技術士会中国本部 |
理事 | 宇都彰浩 | 宮城県災害復興支援士業連絡会 | 仙台弁護士会 |
第1条 全国災害復興支援士業連絡会(以下「本会」という。)は、次条の構成団体(以下、「会員」という。)が災害(暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火災若しくは爆発、感染症のまん延、有害物質の大量放出等その及ぼす被害の程度においてこれらに類するものをいう。)に対して、会員相互の連携・協力により、防災活動並びに災害復興及び被災地域・被災住民の復興支援活動に資することを目的とする。
第2条 本会は、以下の会員その他理事会において承認された団体をもって構成する。
第3条 会員になろうとする団体は、入会申込書を理事会に提出し、その承認を得なければならない。
第4条 会員が退会しようとするときは、理事会に退会届を提出する。
第5条 本会は、第1条の目的を達成するために、次の活動を行う。
第6条 本会に理事会を設置し、理事会は理事をもって組織する。
第7条 本会に次の役員を置く。
第8条 理事長、副理事長及び理事は、理事会(WEB会議システム等を用いて開催する理事会を含む)において会務を審議する。
第9条 理事会においては下記の事項を審議する。
第10条 理事会は、定例理事会として毎年5月~9月に年1回開催し、臨時理事会として、理事長が必要と認めたとき又は理事の3分の1以上から会議の目的たる事項を示して請求があったときに開催する。
第11条 理事会は理事長が招集する。
第12条 本会則所定の理事会や全国大会招集のための通知、理事会の設営等の庶務は、理事長が所属する構成員において務めるのを例とする。
第13条 本会は会費を徴収しない。
動画(You Tube)
全国災害復興支援士業連絡会設立大会の模様は。以下から視聴できます。
資料ダウンロード
■活動報告
■基調講演
主催
次第
全国災害復興支援士業連絡会理事会 PM0:00
※関係者以外の方はご参加いただけません。
全国災害復興支援士業連絡会設立大会
※新型コロナウイルス感染対策の関係などにより、上記時間が変更となる可能性がありますのであらかじめご承知おきください。
・全国災害復興支援士業連絡会へのお問い合わせはこちらからご連絡ください。
宮城県災害復興支援士業連絡会 事務局 仙台弁護士会内
TEL:022-223-1001(代表)